『ハザコの楽校』報告(子どもゆめ基金助成事業) 
2004.8.7-8・8.021-22


『ハザコに会った?』『うん。会えたよ』
『ハザコってなーに?』『知らないの?岐阜県の長良川やその近くのきれいな川に住んでいるオオサンショウウオを地元の人はそう呼んでいるの。それは世界一大きな両生類でもあるんだよ』
 知ったかぶりをしながら、最近は会う人々にこういっています。
 1泊2日のキャンプを子どもたちと場所と時間を変えて岐阜県の川で行いました。第1回は郡上市和良の鬼谷川。これはハザコに会えませんでした。しかし、鬼谷川では子どもたちと一緒になってカワヨシノボリを沢山捕まえました。和良の皆様に感謝。
 第2回は郡上市大和の小間見川。ここでは45cmと60cmのハザコに会うことが出来ました。どこに目があるのかわからないほど、つぶらな瞳でした。和良と小間見で2回の観察会を指導していただいた山田先生、ご無理を言って申し訳ありませんでした。
 夏のキャンプの主役はどんなプログラムでも川遊びが主役です。主催者がどれだけ小細工をしても子どもたちのアンケートの第1位は川遊びに決まっています。しかし、このプログラムは違いました。ハザコに会えたよ・・・堂々の第1位でした。
 これからも野性のいきもののいきざまをみながら人間の傲慢さを反省していきます。  アサ-G

<1回目>鬼谷川


和良のNPO「HAZA
KO」の川上さん宅で
山田先生からハザコ
の説明

鬼谷川でハザコ探し
(結果は発見できず)

それでも魚は豊富。何
かの卵発見

キャンプ場近くの川。
ハザコはいませんが
水がきれいで川遊び
が楽しい。





<2回目>小間見川

たくさんチチコ(ヨ
シノボリ)をゲット              



「長良川冒険自然学
校」で宿泊(2回目)

山田先生といっしょに
なってハザコ探し

ついにハザコ発見。
ウァーデッカイ!

さらに大物発見。捕獲
されたハザコに見入る
子どもたち