遊び報告(子どもゆめ基金助成事業)          
                 2004.8.9-12/8.16-19/8.23-26

秘密基地遊びは年を重ねるたびに進化する。これが私の実感です。そのわけはこのキャンプに参加した子どもたちがまた次の年にも昨年以上の秘密基地を作るために参加してくれているからです。このプログラムを立ち上げた当初は簡単な作りの秘密基地でしたが、今では2階建て、3階建てもどんどん出てきます。時々、あまり面白くない作品だなと思ったりするのもありますが、それは私たちいつのまにか高いものを求めているからだとナベさんに言われそうだったなと反省しています。
 今年は、竹竹バンブー隊のテンシやまこちゃんが参加してくれ、今までとちがう創造性のある音遊びを見せてくれました。また、緑の村バンガローの管理人の戸川さんはシャワー設備や女子のシャワー室に浴槽を入れていただいたりして受け入れ態勢の改良をしていただきました。
 話は変わりますが、子どもキャンプは3泊4日から始まると言うのが私の持論です。それより短い日程なら参加者は仮面のまま全日程を過ごすことも出来ます。例えば、キャンプに来てもウンコをしないまま家に帰るようなことです。このキャンプではそれが出来ません。必ずウンコをしなければなりません。また自我が出てきて友達と衝突する場面もあります。そうです。キャンプはそこから始まるのです。秘密基地遊びはキャンプの面白さを少し見せてくれる=子どもたちの自主性が育つ入り口のキャンプとしてこれからも大切にしていきます。
 アサ-Gと愉快な仲間がサポートする秘密基地遊びにまた来てくださいね。


<秘密基地をデザインする>

<秘密基地をつくる>

<秘密基地で遊ぶ>

<その他の遊ぶもいっぱい>


ナイトウォーク

 音遊び

 川遊び

 川遊び

流しソーメン

キャンプファイアー