西美濃再発見 2005.6.18  報告
 
アサ-Gが走り回って、大垣市の近くにすばらしい水辺の遊び場所を見つけてきました。そこは大垣駅から近鉄養老線に乗って30分ほどの美濃津屋駅の近く、養老山地の山麓、清水が湧き出る緑豊かな素敵な場所でした。道は狭く、車では走りにくいところですが、かえって時間がゆっくり流れ、ひと昔もふた昔も前に戻ったような錯覚に陥ってしまいそうな空間がありました。きれいな水は子どもたちには大好きな遊び場。池でも小川でもすぶにジャブジャブ入っていきます。もちろんハリヨの池は入ることはできませんが、子どもたちは地元のおじさんに教えてもらって池の水をそのまま飲んでいました。きれいな水は人間はもちろん生き物も大好きで、湧き水の周りには、魚、ヤツメウナギ、カワエビ、ヤゴ・川虫などいろいろな生物が湧いたように群がっています。あっという間に時間が過ぎてしまい、今日の遊びはこれでおしまい。とても心地よい時間をみんなで共有できました。ただ、ひとつ気になることがありました。地元の少年がうらやましそうな顔をして参加者の子どもたちにずっとついてまわっていたことです。マウンテンバイク型の立派な自転車を持つこの少年は一緒に遊ぶ友達はいないんでしょうか。それとも、親から川に入って遊んではいけないといわれているのでしょうか。「発見される」地元の人からすればうっとうしいと感じることもあるかもしれれません。しかし自然はみんなのものです。すばらしい自然もその中で人が遊ぶことによってはじめて生きてくるものです。
 身近な自然を子どもたちに!きれいな水辺をすべてのを子どもたちに!

近鉄養老線で移動 津屋の集落内を歩く ハリヨ池で ハリヨ池の水を飲む
公園でお弁当 池の外で魚とり その1 獲物 その1 池の外で魚とり その2
次の遊び場所へ 次の遊び場所へ 川で魚とり その1 獲物 その2
川で魚とり その2 獲物 その3 獲物を求めて草むらへ 大満足