春の野麦子ども自然体験村

2006.3.25-31

 
3/25
往きのバスから
サルが見えた
開村式
期待と不安
さっそくフィールドへ
いきなり
ネイチャ―スキーで滑る
春のネイチャースキー 初日の夜はナイトウォーク
3/26
鉄塔までのネイチャースキー いろいろなフィールドサイン発見 これはサルの食べ痕 みんなで協力イグルー作り イグルー第2号完成 梶さん動物の話
撮れたての
モモンガの映像
3/27
増田工芸巣箱作り  雪が残る春の野で楽しいお弁当 日和田高原ネイチャースキー 気持ちのいい林間滑降 きつい上りも軽くクリアー 展望台に着きました
4人の勇者がイグルーの中で夜を明かしました
3/28
キャンプ場の屋根からの滑降 これは特別編 キャンプ場(今は雪の下)の上に着きました キャンプ場は気持ちのいいネイチャースキーのフィールド 田路發天さんの指導で竹笛作り 音が出ると楽しい 發天さんの尺八演奏 みんな真剣に聴き入っています
3/29
今日は真冬の天気 外は地吹雪 雪の閉ざされたイグルー 思いがけない粉雪(でも湿雪)を元気にラッセルしてゆきます 野麦キャンプ恒例のお餅つき 搗いて楽しい食べておいしい 搗いたはきな粉とエゴマをつけていただきます 30年前の高根村のビデオ映像 野麦の昔の暮らしをしのびます
3/30
雪上オリンピック
スノーフラッグ
雪上オリンピック
チューブ滑り
雪上オリンピック
「巨人の星」レース
雪上オリンピック
雪球当て
雪上オリンピック
8の字レース
雪上オリンピック
「バブルの塔」(雪の塔造り)
巣箱掛け
熊野神社裏
囲炉裏端の集い
少年組 ダンスパフォーマンス
囲炉裏端の集い
少女組 「この音なーんだ」
囲炉裏端の集い
高校生組 野麦○×クイズ
3/31
今日も外は地吹雪 最後の朝食 振り返り 閉村式 最後の挨拶 野麦学舎にさようなら
 2001年3月に文部省(当時)委嘱事業として始まった春の野麦子ども自然体験村事業も、第2回目から子ども夢基金の助成を受けて今年で6回目になりました。
 毎回、参加者やスタッフは代わりますが変わらないのは春の野麦の楽しさです。しかし、今年の春の野麦は楽しいだけでなく自然の厳しさも見せてくれました。そんな厳しい条件の中でも私たちが拠点にしている『野麦学舎=木造の旧野麦分校』は、さすが学校設備だけあってゆとりのある設計のおかげで快適に過ごすことができました。恒例の雪上オリンピックを学舎周辺で実施出来たのも活動施設がすばらしい証拠です。但しここの住人のカメムシさんは参加者の嫌われ者でしたが、それも室内が暖かくなり活動を始めたのですから居住環境がいい証拠として認めてあげてもいいと思います。
 今回の特徴は参加者、高校生ボランティア、指導者、そしてこの事業を支援してくださる地元の皆さん全員でキャンプを作り出すことを意識していてくれたことです。今回は後半4日間続いた吹雪、地吹雪の中で厳しい条件の中でもなんとかプログラムをこなすことができました。これは全員でキャンプを作るという意識の現れで協力がしっかりできていたからだと思います。参加者の感想文やホームページの掲示板にもその点に触れているものがありました。
 野麦のプログラムは年々進化しています。その好例がイグルー作りです。今回は内径2mのイグルーを3個作ることが出来ました。午後からのプログラムにしたことで雪の状態もよかったと思いますが1個当たり平均1.5時間という超スピードで仕上がりました。それらを雪のトンネルでつなぎ例年になく夢のあるイグルーになりました。また、参加者のスキー技術も向上し、難しい斜面を難なく登っていく姿はたくましく感じました。
 こんな楽しい野麦のキャンプを作り出していただき、総責任者としてキャンプに関わった全員にお礼を申し上げます。そしてこんどは夏の野麦でお会いできるのを楽しみにしています。
  最後に一言。大人の駄洒落と春の野麦ではどちらがさぶかったでしょうか。今回は野麦の方が圧倒的に寒かったと責任者としておもいました。これは駄洒落派の責任逃れかも。     アサーG(浅野純一)