金華山で野生動物に出会おう
―野生動物のフィールドサインをさがしてみよう― 2007.6.24 in 達目洞
山の中の獣たちはやはり雨の中を出歩くのは嫌いなようです(センサーカメラを仕掛けた結果からもそのことが証明されました)。子どもたちはというと本当は雨の中でも元気に遊びまわるはずですが……。残念ながら雨であまり集まりませんでした。それでも「金華山自然遊び」の猛者がいて達目洞までやってきてくれました。
今日は『金華山で野生動物に出会おう』シリーズの第1回目です。梶さん(梶浦敬一先生)から、まずは金華山の由来と成り立ちから。小学生の低学年にもわかりやすく教えてもらいました。それから、金華山にいるカラスの種類の見分け方。周りを見渡してみると子どもが雨の中電線に止まっているカラスを見つけました。フィールドスコープ(望遠鏡)で見てみると、これはハシボソガラス。実物でしっかり確認できました。
そしてけもの道探しへ。さっそく、道端にイノシシの掘り返しの跡を見つけました。子どもたちは次々にけもの道を見つけていきます。ヌタ場(イノシシの水浴び・泥んこ遊び?場)も見つけました。そしてはっきした動物の足跡が!
ひょっとしてシカ?哺乳動物の足跡については次回学びます。
昼からは、七曲登山口の金華山自然学習センターに移動して映像で岐阜市にいる哺乳動物について学びました。岐阜市の北のほうにはサルやカモシカもすんでいます。金華山にはどんな哺乳動物がいるのでしょう。その答えは次回以降のお楽しみ。
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