金華山で野生動物に出会おう

―カヤネズミに出会おう―   2007.10.21 in 達目洞 

 いよいよ<食欲の秋>ですが金華山の動物たちはどうしているのでしょう。
 この気持ちのいい季節に今回も達目洞へやってきました。まずは木の葉で遊びます。木の葉の裏を尖ったもので掻いて字を浮かび上がらせる<はがき>遊び。つぎはサクラの葉で作るフクロウ。梶さん(
梶浦敬一先生)の<岐阜市の哺乳動物>の説明の後、高架下の泥地へ動物の足跡を見に行きます。あるある!タヌキイノシシアライグマ。今回は達目洞が初めてという参加者も多いので足跡の石膏型どりをしました。全員しっかり型どりができていいおみやげができました。
 昼からは日野小学校の
ヒメコウホネ観察会で大勢の親子が入っていました。(ヒメコウホネは最後の咲き残りです。)場所を変えて<秋の草花クラフト>遊び。<芸術の秋>。カヤ(オギ)を使ってカヤネズミに負けない作品作りを目指します。オギ(ススキに見えます)の穂をメインに使い、はがき大の紙にボンドで木の実や花を貼り付けて作品を作ります。やはり子どものほうが独創性があって断然面白い。子どもたちはは飽きたら草むらでかくれんぼ。普段こういうかくれんぼはできません。大人は最後のまとめ。参加者の大人にとっては達目洞が都市近郊のすばらしく豊かな自然を残す場所であることを、子どもたちにとっては自然の中のとっても楽しい場所であることを実感してもらえたと思います。
 さてお目当ての
カヤネズミはとりあえず巣は見つかりました。その様子は……?ひ・み・つ!

タラヨウの葉で<はがき> <サクラの葉のフクロウ>と<ドングリのフクロウ> 高架下で泥地で動物の足跡観察 動物の足跡の石膏型どり 恒例、木道の上でお昼
梶さんの手づくり<シカ角笛> <秋の草花クラフト> カヤネズミの巣拾った! カヤの草むらでかくれんぼ これがカヤネズミ(の標本)