親と子の冬の森体験in根尾東谷

2007.2.3

 限られた雪の中で子どもたちよく遊んでくれました。
 昨年とうって変わって寡雪のこの冬。ひさしぶりの大雪の予報が出ました。2日前の下見では道路わきにうっすらと雪が残る程度。前日朝
NEOキャンピングパークに問合せてみると、20cmはいってないとの話。土日は除雪が遅れるという話でしたが、その心配はなさそう。そして当日、一部路面に雪は残っているものの根尾の上大須にはいってもいっこうに雪は増えず、「これだめだ。」それでも動物講師の梶さん(梶浦敬一先生)にきていただいて楽しい動物観察ができました。まずはキャンプ場キャビンの動物の糞探し。すのこの下に糞発見。犯人を捜してみると、足跡が!梶さん「ハクビシンです」つづいて赤い橋の向こうの神社。杉の大木の下、正露丸状の糞が。梶さん「ムササビの糞だよ」残念ながら、野生の哺乳動物は現れませんでしたが、楽しいフィールドサイン(動物の痕跡)さがしができました。
 そしてお目当ての
ネイチャスキーはというと?林道を板を持ってあがって、やっと雪にありつけました。カヤ場に融けかかった雪がへばりついる斜面。アサ-Gは平気で登っていってしまいましたが、歩くスキーが初めてのものにとっては一苦労の難場。やっとのことで上にぬけました。初心者の小2トリオ、そしてお母さん。よくがんばりました。えらい!えらい!たどりついたところが唯一の(天然)ゲレンデ。子どもたちは(大人は途中でギブアップ)最後まで根性で滑りぬきました。ネイチャースキーのリピーターの兄弟はさすが達者なものです。斜面ののぼりを繰り返し滑りまくります。小2トリオもこけまくりながら次々にチャレンジします。見る間に上達していきます。
 やっぱり、雪と子どもは友達なのですね。節分、立春の前日、春のような天気の下、楽しいネイチャースキーができました。根尾谷の自然に感謝!!  

自己紹介。大雪予報はどこへやら キャビン侵入の犯人は誰だ。ハクビシンンの足跡 神社の大杉の下にムササビの糞が 初めての歩くスキーでいきなりの斜面登り。苦労してます。 今日は節分。梶さんの恵方巻きまるかぶり
唯一のゲレンデ。歩くスキーで滑降にチャレンジ イナバウアー滑り> ではなくこける寸前 派手にこけました。「いいこけ方だ。ナイスチャレンジ!」 定番<練乳ぶっかけ新雪かぶり キャンプ場は春の陽気。カエルと小魚がとれました。