金華山・長良川の生き物と遊ぼう

―長良川川遊びはじめ―   2009.5.30  

 今年も川遊びのシーズンがやってきました。
 このところ梅雨の走りといった感じで天気がぱっとしませんでしたが、水量も増えてなく、天候のほう何とか持ちそうです。藍川橋川原に集結した子どもたちとそのお父さんたちは早くもやる気満々でEボートの空気入れに気合がはいります。年長の子どもたちは十分戦力になりそうです。
 藍川橋の右岸(川下に向かって右側)からスタート。対岸に向かって漕ぎ出し、最初の魚とりポイント、山田川の合流点です。ここは前からブラックバス、ブルーギル、コクチバスといった問題の外来種がいっぱいいて魚をとって観察し、学習するにはいいところですが、今回は濁りが入って魚の姿は見えず、手網に入るのはヤゴなど水生生物のみ。あまり気分が良くないので次のポイントへ移動。某スイミングの近くの流れ込みです。ここはながれるきれいな水で小魚だたくさん取れました。それでも水ゴケがびっしり張り付きつるつる滑りやすい。
 さらに下ります。両岸の堤防上を車が走っているにもかかわらず、河川林がそれを遮断し、とても静かで気持ちのいい川下の場所です。千鳥橋のかみの川原に上陸し、ここでお昼。各自持参の弁当はボランティアスタッフのHさんが車で運んで届けてくれます(Hさんに感謝!)。
 今回は小学校の低学年の参加者がたくさんいてこぎ手としてはパワー不足でしたが、釣り人は少なく流速も適度で順調に下っていきました。そして最後のポイント鵜飼大橋へ。ここは小魚なたくさんいて遊べるところです。我慢できなくて泳ぎ始める子どもも出てきました(水はまだよっと冷たい。でも気持ちいいんだよね!)。
 やっぱり、子どもは水遊び、川遊びが大好きですね。あっという間に時間が過ぎ、みんな大満足の一日でした。

子どもも手伝ってEボートの空気入れ 藍川橋から漕ぎ出します。 山田川の流れ込み。ヤゴがとれました。 藍川橋しも右岸の流れ込み。小魚がたくさんとれました。 都市の中とはっとても思えない静かな川下です。
千鳥橋かみでお昼。お弁当が一段おいしい。 小魚とり。流れなゆるくて浅いところはどこでも遊べます。 金華山に向かって漕ぎ下っていきます。 鵜飼大橋下の川遊びポイント。体を水につけて…、気持ちい〜〜い! 鵜飼広場前でゴール。お疲れ様!また遊びましょう!!