金華山・長良川の生き物と遊ぼう

―Eボートで下って遊ぼう―   2009.7.12  


 川は毎日表情を変えます。だから、毎回川遊びの楽しさが違います。また川の危険度も変わってきます。
 このところ梅雨空がつづき、長良川も水量が増えています。Eボート川下りでの川遊びはどんな具合になるのでしょう。
 河川改良によって川原の様子が変わった藍川橋からスタート。結構流れがあり、対岸に渡るにもしっかりこがないと流されます。しかもおじさんが岸から釣り糸をたれていてねらいが狂うと釣り人とのトラブルになってしまいます。無事、山田川の合流点に上陸。普段ならコンクリート堤の中で遊べるところですが、増水して深い。何とか水に使った草の川岸で魚と取ります。小魚やカワトンボのヤゴが取れました。
 千鳥橋。橋の上には恐ろしい「左巻き」の渦ができていました。「泳ぐな、危険!」左岸の岩にはボートが吸い寄せられ一時ボートが張り付きました。川原に上陸してお昼。
水かさが増え、普段は川原になっている草の中でで魚とりができました。
 水位が高く、流速が速いので、ボートの底も摺らずどんどん下っていけます。ただし、波消しブロック(テトラポッド)への吸い込まれ注意!
 今回は小さい子も多く、流れの中での川流れはやめました。その代わり、ゴール前(長良橋かみのホテルの並びの前)がわんどになっているのでそこで遊ばせました。いつものように、子どもたちは舟から飛び込み、泳いで、舟にあがって、また飛び込む、といった「鵜飼の鵜」状態に。
 やっぱり子どもは川遊びが大好きですね!
 参加者のお父さん、お母さん、サポートしていただきありがとうございました。今回は増水で川下のレベルが1ランク上がり大人の参加者の力が役に立ちました。
 水が温かくなったらまた遊びましょう!

Eボート準備−空気入れ、子どももしっかり働きます 藍川橋からスタート 川岸で魚とり 水かさが増え、普段は川原のところで魚とりができます いろいろとれた、?新種発見!?
普段は人が入らないわんどに上陸 足が着かなくてもライフジャケットを着けているのでへいっちゃら ゴールに帰ってきました 最後に一遊び−ボートから飛び込みます