揖斐大野・ふがりの森 親子で森遊び・森づくり
―サワガニをとってから揚げで食べよう―(追加実施) 2012.8.19
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<とって、食べて、遊ぶ里山シリーズ>―サワガニをとってから揚げで食べよう―の追加実施です。
先週、定員オーバーの大盛況でにぎわいましたが、今週は2家族でこじんまりしたアクティビティになりました。プログラムは同じでも決して内容にならないところが「自然体験」の面白いところです。今日は雨上がりでさわやか、といきたいところですが、湿度が高く森に中でも蒸し暑い。でもこの蒸し暑さがムシの出てくる好条件かもしれません。マベマキの林に近づくと樹液匂いが漂ってきました。そしていました。クワガタ、カブトムシ!人数が少ないので十分観察でき、捕まえた獲物の持ち帰りで争いになることあありません。残り物には福がある?
尾根の向こうの沢の清掃に向かいます。2回の清掃で少しきれいになりましたが、まだまだゴミがあふれています。1年間かけて少しずつきれいにしていきます。気のせいかきれいなった沢にカニの量が増えたような気がします。
午後からはお目当てのサワガニとり。前の週に比べて沢の水の量も戻っており、条件は悪くないようです。おとなも子どもも夢中になってサワガニを探します。「いたいた!」、「捕まえた!」、「痛たた、はさまれた!」大騒ぎしながら人数分のカニを捕まえました。先週より大きいカニが多い。残り物には福がある!
そしてサワガニのから揚げ試食!油(150℃ぐらい?)の中生きたカニを放り込むときれいな色(赤色でなく黄色)に揚っていきます。高温(180℃ぐらい?)で2度揚げして出来上がり。おそるおそる味見した子供の感想は、微妙?大人の感想、「おいしい!」 私の正直な感想「ビールが飲みたい!」。
今回も森の命をいただき、森の恵みを五感をとおしてを味あわせていただきました。「ふがりの森」に感謝!