揖斐大野・ふがりの森 親子で森遊び・森づくり

    ―ザリガニをとってエビチリで食べよう―(追加実施)  2012.9.16

 秋風が吹いてきました。いっぱいいたザリガニはどこへ行ってしまったのでしょう。好評につき「ザリガニを釣ってエビチリを食べよう」を今週の実施したのですが、結局、釣れたのはわずか1匹。(でも0匹と1匹の差は、無と存在、とても大きい。ザリガニを釣りあげたR君、でかした!)
 <野遊び>が面白いのは毎回いろいろな出会いや発見があること。もちろん出会いに行って全然出会えなかった、というのも<野遊び>。それで、今回の「ふがりの森の森遊び」はうたい文句がはずれで不満が出ても不思議ではなかったのですが、あらかじめ用意したザリガニを料理した<ザリガニチリ>を試食してもらってなんとか勘弁いてたきました。でも、みなさんに満足していただいたのには森の中の出会い、発見がやはり大きいかったと思います。

 1週間で秋の訪れはかなり進み、森の中にはいろいろなキノコが顔を出していました。樹間が広く風通しがよく、かつ適度な湿り気があり、この広葉樹の森はすてきな「キノコの森」です。参加者の子どもたちもその親もキノコを観察して(だけでなく触って、匂いを嗅いで)興味津々の森の体験の時間を楽しみました。
 それとは裏腹に森にはまだ夏の気配が残っていてクワガタを何匹か見つけ捕まえ、子どもたちは大喜び。やっぱりクワガタは<虫キング>ですね。
 先週と今週は「釣り」の導入編。来月はいよいよ小川で釣りにチャレンジ!しかも釣りエサはドングリムシ!是非また挑戦してみてください。

森の中はいといろなキノコが出始めました  アベマキの林でクワガタさがし 
もうでてこないのかな?
でかいキノコ(調べてみたらオニフスベ
割ってみるとふかふかでマシュマロみたい
傘の裏がスポンジ状のキノコ(イグチ類)
触ると黄色が藍色に変わり「おもしろーい!」 
アリキノコをかじっていた
キノコは虫や哺乳動物のエサにもなるのですね 
クワガタ(コクワガタ)捕まえた
「小さーい」 
これは立派なノコギリクワガタ
恐る恐るつかんでみました 
草むらの中にノコギリクワガタ発見
「やったー!」 
これも立派なオニヤンマ
スタッフの背中に止まっていて難なく捕まえた 
ザリガニをゆでる
今回の
<ザリガニチリ>うまくでき、子どもたちはチリソースまでなめてくれました 

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