揖斐大野・ふがりの森 親子で森遊び

    ―サワガニをとってから揚げで食べよう!―  2013.8.11

 猛烈な暑さが日本列島を襲っています。昨日(8/12)、高知の四万十市で国内最高気温41℃を記録しました。多治見市のウナガッパは国内最高記録を奪われてうなだれたとか。冗談を言っている場合ではありません。外遊びにとっては暑すぎ。私をふくめた高齢者にとっては要警戒です。
 <ふがりの森―とって、食べて、遊ぶ里山シリーズ―>はどうなったかというと、異常な猛暑の中でピンチ!まず、
ザリガニがほとんど姿を消した!ザリガニが暑さに耐えかねて泥穴に潜り込んで夏眠に入ってしまった?(たぶん、谷水が入り込んで入り大野町の小川にはこれは当てはまらない。)サギがとりつくしてしまった?よくわかりません。急遽、プログラムを変更、夏の定番<サワガニとり>に変更しました。
 このところの日照りにもかかわらず、ふがりの森はしっかり保水して、沢水を流していました。
サワガニとりです。お父さんもお母さんも小さな子も夢中になってサワガニを探し、捕まえました。老若男女楽しい遊びですが、幼い子にはカニに挟まれるのが怖い? 小さなカニは逃がしてやり、1人1匹の食べる分は確保しました。
 午後はお楽しみの水遊びスポット、滝に車で出かけました。人工の滝ですが、水量は十分でしっかり「滝行」ができる。子どもたち(お父さんも)はびしょびしょになるまで滝の水を浴びました。
 最後はお目当ての<
サワガニのから揚げ> 野生の生物で寄生虫の恐れがあるので2度揚げします。揚ってくるとサワガニは美味しそうなオレンジ色に色を変えていきます。味付けは塩のみ。さてお味のほうは?子どもたち、お母さん、お父さん、全員が「美味しい!」 「ビールが飲みたい!」とも声も(同感!)。
 今回も森の生き物と遊び、貴重な命をおいしくいただきました。これからも森の命を大切にし、森とつながっていきたいと思います。

猛暑の1日のサワガニとり
気持ちのいい外遊びです 
小さな子もサワガニ見つけた!?
挟まれるが怖い ?
人工の滝ですが水量は豊富 
全身びっしょりになるまで滝に打たれます
滝につながる用水で 葉っぱを流して遊ぶ
子どもたちにはこれだけで面白いのです
初体験のサワガニから揚げ
恐る恐る口に運びます
お味のほうは? 

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