金華山・長良川の生き物と遊ぼう
―Eボートで川を下って魚と遊ぼう― 2013.7.13
大雨の後、梅雨明け直のカンカン照り、今日は少し曇って夏の川下りとしてはいい条件になりました。
初参加のファミリーもいましたが、さすがお父さんEボートの漕ぎ手としてはいい戦力になりました。
藍川橋の河原から漕ぎ出して、対岸の山田川の合流点に向かいます。そこはプール状になっていて安全に遊べるところです。もちろん川の水遊びですのでライフジャケットを着用して安全を確保します。街中を流れている長良川の支流の川なので汚れて温まった水かというとそうでもなく、透きとおって冷たい。おそらく伏流水がわいているのでしょう。この伏流水こそ長良川の清流の源なのです。泳ぎ、ウォータースライダー、魚とりなどいろいろな川遊びができます。半日もつぶせるところですが、次のポイントに向かってスタートします。渇水の夏はボートの底をするような浅瀬になることもありますが、水位はちょうどいい。
スタート地点からわずかな距離ですが、千鳥橋でお昼です。夏は人でにぎわう河原ですが静かな川上に、Eボートを着けきます。ロケーションがいいので、お弁当の味は格別です。
次のポイントは「古津の*わんど」(*川の流れが入り組んで池のようになったところ)です。ここが飛び込み遊びのポイントです。川の流れが(特に河川改修の影響で)変わって土砂が堆積してしまって、高いところからの飛び込みができいなくなってしまったのは残念なことです。それでも小さな子どもにとってはちょっとしたところからの飛び込みでも十分なチャレンジなのです。いつまでも飛び込みを繰り返して遊んでいました。あとはボートからの飛び込みや川流れで遊びながら長良橋と目指します。子どもたちにはもっと遊び時間がほしかったところだと思いますが、3時に予定通り長良橋のかみにゴール。楽しい時間はあっという間にたってしまうのですね。
長良川は岐阜市民(そして岐阜県民、さらには日本国民)にとって貴重な自然資産です。みんなで大切にしたいものです。「よいこのみなさん、もっと川で遊びましょう!」