今シーズもエヌエスネットのネイチャースキーが始まりました。年末の『いとしろネイチャースキー』は大雪の影響もあって実施できず、根尾東谷からのスタートとなりました。今年は例年にない大雪。参加者はというと、9名のうち3名がはじめて。4名が靴サイズ20cm以下。どんなネイチャースキーになるのでしょうか。
 NEOキャンピングパークからスタート。雪が多いのでどこでも滑れる感じです。雪質は湿った新雪。あまり滑らないけど初心者にはかえってスピードが出ないので怖くなくていいかもしれません。ところどころにある「雪の壁」低くなってしまってこちらも恐怖感がない。何度もネイチャースキーを経験している子どもには少し物足らないかも。でも、雪が多いのはやっぱり楽しい。いつもは流れで分断されている雪の河原がつながって本流の水際まで入れる。毎回渡るのに難儀する小川もすっかり雪の下に隠れてしまっていて風景が一変している。ちょっとした斜面が「滑り」ポイントになってしまうので、なかなか前に進みません。目標は上流の赤い橋なので先を急ぎます。途中、川の中をかけていくシカを発見しました。野生の生き物は美しい。(でもこのシカは猟師から追われていたもので、帰りに1頭仕留められているのを見ました。害獣扱いされているシカとはいえ、いきものが自然のなかで生き延びるのは厳しいものがあります)
 お昼は1時過ぎになってしまいました。雪も降り始めあいにくの天候になってしまいましたが、雪のテーブルを囲んでのランチはやっぱり楽しい。
 キャンプ場への引き返しは本格化的に降ってきた雪の中の河原歩きになりました。それでも全員めげる子のなく歩を進め、定番の滑りポイント「双子山」では子どもたちは喜んで「登っては滑る」を繰り返していました。そしてやっぱり、予定時間を大幅に過ぎてしまいました。(送迎のお母さん方すみませんでした。)
 まだ遊びびたらなさそうな子どもたちを車に乗せてNEOキャンピングパークを後にしましした。今回も楽しい雪のフィールドの1日になりました。あらためて、初めての参加者、小さい子の頑張り、根性に感心させられました。やっぱりネイチャスキーのパワーはすごい!

NEOキャンピグパークからスタート  キャンプ場のはずれでひと滑り
ちょっとした起伏でも遊べる。 
斜面があったら登って滑る
ここはまだキャンプ場の敷地内 
キャンプ場の外側の斜面は絶好の遊び(滑り)場  雪が多いので普段は入れない中洲まで入れる 
河原の小山はチャレンジの場
今回は積雪が多すぎて難易度は低い 
真新しい野生動物の足跡
サルが水を飲みに来ているらしい 
みんなここまでよく頑張りました 
ご褒美は定番の練乳ぶっかけ雪玉
石さんが持ってきたプローブ(雪崩遭難者探索用の竿)で積雪を計る
120cm! 
雪の河原で今年の干支「ひつじ」探し答えは? 
雪の斜面を見つけてはチャレンジ
残念!こけちゃいました 
後の人を待つ間、雪を投げてふざける  ここででも雪の斜面にチャレンジ
おっ、やるじゃないか! 
赤い橋の下でゴール!
よくがんばりました 
お楽しみ
雪上ランチ 
石さん、サルの死体発見
哀れ!大雪の降るを乗り切れなかったのか 
降ってきた雪の中キャンプ場へ引き返す  引き返す途中のやっぱり遊んじゃいました  河原から雪の斜面を登ってキャンプ上に戻りました  お疲れさまでした
スキー靴を脱いだ足からは湯気が! 

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親と子のネイチャースキーin根尾東谷

2015.1.11