揖斐大野・ふがりの森 親子で森遊び
―“キイチゴを摘んでジャムにしよう!”― 2016.6.18
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「ふがりの森」も梅雨に入りましたが、今日は(旧暦では5月で)五月晴れ。全国的には猛暑日を観測した地点も
あったようですが、森の中は暑さも気にならず気持ちがいい。ひと回り散策しましたが、キイチゴはゼロ(キイチゴは日当たりのいい場所を好みます)。それでも森の中が面白いものがいっぱい。子どもたちはヒノキの実やシイの実(去年の秋のものなどで食べられませんが)を拾ったり、大きな山アリを見つけたり、大きなヤスデ(これはムカデではありません)を見つけたりして遊んでいます。アベマキの林ではお目当てのクワガタは見つかりませんでしたが、最後にクワガタのメスをゲットしました(お母さんのお手柄)。
金尾滝でお弁当を食べ、昼からキイチゴのフィールドに入りました。キイチゴはバラ科でとげがありますが、みんな気にならないようで夢中になって摘みます。今年は季節が進むのが早く、盛りが過ぎていましたが、何とか頑張ってジャムにできるくらいの量は採りました。そのあとクワの実も摘みました。
最後は東屋の下でジャムづくり。 子供たちは自分たちで摘んだキイチゴとクワの実を煮詰めていきます。煮詰めること20分ほどでジャムっぽくなりました。キイチゴジャムのほうは見た目と食感はいまいちでしたが、味のほうはいい感じです。クワの実はジャムにする(砂糖とレモン汁が入っている)と断然味がアップします。用意した瓶に詰めてお持ち帰りのお土産もできました。楽しい収穫に一日になりした。今回も「ふがりの森」の神様、森の恵みををありがとう。