揖斐大野・ふがりの森 親子で森遊び
―ネバーギブアップ山芋ほり― 2016.11.03
トップの画像が山芋掘りでなくてすみません。
山芋掘りは失敗しました。私の無知です。勉強して出なおしてきます。
久しぶりに参加してくれました。しかも初回に実施した以降参加者のない<山芋ほりに挑戦>に来てくれました。にもかかわらず、私の判断ミスで山芋ほりはポシャりました。
それで気を取り直して<ドングリ虫で魚釣り>に再チャレンジ。小学5年生になると魚釣りの試みも変わってくるのでしょうか。まずは、ドングリ虫の入ったドングリ探しから。定番はアベマキのドングリですが、今回はそれの期待できず、とりあえず穴の開いたドングリ探しをしましたが、初参加のT君、コナラのドングリに穴の開いたのを次々に見つけていきます。コナラのドングリ虫は発見でした(ただし、実が小さい分虫も小さくエサなるサイズとしてはぎりぎり)。
午後から、ドングリ虫で魚釣りにチャレンジ。条件は相変わらずあまりよくなかったのですが、釣り経験があるT君見事2匹釣り上げました。もう一人のM君苦戦して結局1匹も釣り上げられず。我慢できなくておきて破りの技を繰り出します。持参したたも網で川(用水)の中に入って魚を捕まえにかかります。その結果、たくさんの小魚を捕獲。
メダカ(この場所場所にいたのは発見!です)、ドジョウ、その他魚種不明な幼魚。釣りとは違う魚種が確認できて勉強になりました。
今回の自然体験もいろいろ教えられました。参加者の子どもたちと一緒に探したり、トライすることでいろいろな気づきがありました。当然のことながら、探す、見つけるという点では(個人差はありますが)圧倒的に子どもたちのほうがすぐれています。自然を見る目という点でいつも子どもたちから刺激をもらっています。
今回は間違いを犯し、改めて自然体験の取り組み方について確認させてもらいました。五感を使って自然を感じとる。そのスタートは自然観察。自然観察の基本は「よく観る、じっと観る」(小野木三郎先生の言葉)、そして先入観を配すること。今回は自然体験、自然観察の原点に立ち返させらた一日でした。その機会をくれた小学5年生の2人に感謝。
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山芋ほりのフィールドへ向かう途中 釣り餌用のドングリを拾います |
いよいよ山芋ほりにチャレンジ (これが失敗) |
キツツキの穴がある倒木 そこにドングリを詰たくなるのは人情!? |
釣りの準備 やる気満々 |
本日の漁果 (うり釣ったのは3匹) |