金華山・長良川の生き物と遊ぼう
―Eボート川下り― 2016.7.10
梅雨のさなか、増水が心配されなしたが、水嵩もそれほどではなく、晴れ間ものぞく天候で気持ちのいい川下り日和になりました。今回は川下りが初めての人が多かったのですが、ラッキーな1日になりました。
藍川橋の橋の下から漕ぎ出して、対岸の山田川の合流点へ。今回は釣り人がいたので、山田川合流点のプールでの泳ぎはあきらめ、プールからの流れ出しで遊びます。増水して状態が悪かったのか、いつものようには魚はとれませんでしたが、適度な水深で子どもも大人も速い流れに乗って楽しく遊ぶことができました。ライフジャケットを着ければ泳げない子供でも大丈夫です。
いつもは座礁する心配がある浅瀬も難なく超え、昼食ポイントの千鳥橋へ向かいます。橋のかみの通称「左巻き」は増水で大きく渦巻いていました。そんな場所にも安全に接近できるのがEボートの強みです。なかなかの迫力でビビっている子どももいましたが、参加者は川の怖さを目の当たり実する貴重な体験をすることができました。
次のポイントは古津のわんど。ここは上流で河川改修の後かなり地形が変わり砂っぽくなってしまいましたが、本流か隔ててだてられたよどみなので子供でも安心して遊ぶことができます。わんどの横断、そして岩からの飛び込み。ここでもライフジャケットが威力を発揮します。子どもも大人も思い思いに川遊びを楽しむことができました。飛び込みがこわくてチェレンジできなかった子、今度来たときは思い切ってトライしてみましょうね!。
後半は、恒例のEボートからの飛び込みも楽しみながら下っていきます。普段は昼過ぎから現れる川風に苦労することもなく流れに乗って順調に下ることができました。最後はお父さんも船から飛び込んでの川流れ。まだまだ遊び足らない感じですが、あっという間に時間が過ぎ予定通りのゴール。今回は参加者が知らないところれいろいろトラブルがありましたが、エヌエスネットの川遊びの最強スタッフ、石さんと尚さんのサポートで無事の楽しく川下りを終えることができました。
毎回のことですが、Eボートを無料で借用させていただいている笠松町中央公民館、そしてボート、器材を干すの特別に駐車場を使わせていただいている地主さんにあらためて感謝です
川は毎回表情を変えます。厳しかったり、思い通りにいかない場合もあります。でもその中にも川の面白さがあるはずです。また、川下りや魚釣りに参加して新たな川遊びの楽しさを発見してみてください。