揖斐大野・ふがりの森 親子で森遊び

    “タケノコ堀りに挑戦!”  2017.5.14

 

 今年は春になって急に暖かくなり、タケノコの出も早く孟宗竹の時期もそろそろ終わりです。そのかわりマタケは出てきています。2家族7名のタケノコ掘りになりましたが、十分な量とれるでしょうか。
 今回も伊藤さんの竹林を使わせていただきます。参加者全員がタケノコ掘り初体験。まずはタケノコ探しから。大きくなりすぎたタケノコはいっぱいありますが、適当な大きさのものは慣れないと意外と難しい。だからと楽しいとも言えます。タケノコ堀り専用の道具もあるようですが、持参したつるはしとスコップ(伊藤さんからもお借りしました)を使います。タケノコとり用の竹林でないので根っこが入り込んでいたりして難しい。これもやはりタケノコ堀りの楽しさにつながります。家族で味わうのとお持ち帰りの分のタケノコは採れました。
 早速ゆでていただきます。採れたてなので孟宗竹は小さいのはあく抜きしなくても食べられます。マタケはゆでるだけで食べられます。甘味噌つけていただきます。。やはり採れたてのタケノコは風味が豊かでおいしい。伊藤さんか持ってきてくれた山椒を添えて食べると一段とおいしい。
 午後はワラビ採り。地域の人たちがとり終わった場所を使わせてもいます。古墳に登ってワラビを探します。大野町の野(地名です)にはいたるところに古墳があり(古墳群)、伊藤さんの子どものころはいい遊び場所だったそうです。小さな古墳ですが、登ると風景が開けとても気持ちがいい。だけどワラビが見つかり始めると、ワラビ以外に目がいかなくなります。大人のほうが夢中にまりますが、子どもにも簡単にとれてとても楽しい。ワラビはあく抜きが必要なので家に帰って処理する必要がありますが、家族で食べるには十部員な量が採れました。
 今回の“とって、食べて、遊ぶ里山シリーズ”は初級編といえますが、やはり食べれるものを探してとるのは楽しい。子どもも大人も縄文人のDNAを呼び起こす楽しい体験の1日になりました。

初めてのタケノコ堀に挑戦!  大人も子どもも夢中になってタケノコを掘ります  全員お目当てのタケノコをゲット  採れたてのタケノコを料理、あく抜きしなくてもおいしい   
休憩時間に子どもたちは小川で遊びます  ワラビを探しがてら、古墳に登ります  ここはワラビがいっぱい
ワラビ採りは楽しい 
 かわいいアマガエルをゲット  


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