とって、食べて、遊ぶ里山シリーズ(雛倉編)

    ―ザリガニ釣ってエビチリに!―  2017.9.32

 『とって、食べて、遊ぶ里山シリーズ』、今年もザリガニを求めて岐阜市雛倉へやってきました
 この夏の大雨で畔が崩れ、ため池の水が一部抜けてしまいましたが、「ビオトープ」の環境は相変わらず自然豊かです。さっそく、参加者のお母さんヘビの抜け殻を見つけました。池の中の草陰にちらっと赤いアメリカザリガニの姿が見えるですが、果たしてザリガニ釣りはうまくいくのでしょうか。
 竹竿にタコ糸をつけサキイカを餌につけます。するとすぐに反応があり、最初に釣り上げたのは初参加の年長男子。この後どんどんザリガニが釣り上がります。時間か経つのも忘れ気がついたらお昼。ランチの準備をしながらザリガニ料理に支度をします。バケツで水洗いしたザリガニを茹でます。鍋の中で赤くなったザリガニはおいしそうです。ゆであがったザリガニの腹を切り離し、皮をむきます。このときワタを取り除きます。処理してみるとと、大漁に思えたのが、情けないほど少量になってしまうのはいつものことながらしょうがないところです。むき身は塩コショウで味付け。炒めた後、トマトケチャップで下味付けします。ここで準備ミスが発覚。砂糖とショウガがない。しょうがないので箕浦さん(雛倉の自然体験でいつもお世話になっている)からいただいたブドウ(自家製)で甘みと酸味を加えごまかします。ちょっと失敗してしまいましたが、子どもたちに試食してもらったことろ…「おいしい!」。とりあえずはよかった!
 「ビオトープ」でしっかり遊んでしまって、残り時間わずか。車で(前回は歩かせから見るといっぱい小魚が泳ぎ回っています。早速子どもたちが海パンいっちょになってたも網を手に小川に入ります。希少種も含めいろいろな魚そしてエビがとれました。小川の魚とりでも大物をゲットしたのは年長児のT君。立派なドジョウを捕まえて鼻高々!田んぼ脇の小川には土壌が良く似合う。
 今回も箕浦さんにいっぱいお世話になりました。子どもたちのテンションは最初から最後まで上がりっぱなし。岐阜市内のこんな素晴らしい場所があるのは岐阜市民として誇りです。豊かな自然は子どもたち、未来の子どもたちへの預かりもの。大切にすると同時に、ひとりでも多くの子どもたちに触れさせてあげたいものです。

上雛倉のビオトープ池の中にサギの足跡らしきものが  最年少幼稚園児が真っ先に釣り上げました  道端のの流れでサワガニゲット
これも鍋の中に 
大量にとれたざりがにを水洗い  茹でるとみるみるうちに真っ赤に 
<ザイリガニチリ>(サワガニ入り)完成   <ザイリガニチリ>の味見
「美味しい~!」 
小川で魚とり 
とる気十分
トンネルの中は深い
ここには大物が 
やった~!
いっぱい取れました 

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