揖斐大野・ふがりの森 親子で森遊び

    “サワガニをとって空揚げに”  2018.9.8

 

  9月に入り雨の日が多くなり、今日も雨。でも11名の親子が参加してくれました。カッパを着て森の散策路を歩きます。先日の台風で青い栗のイガがいっぱい落ちていました。また、いろいろなキノコが顔を出していました。今年の秋はキノコが多そうです。「山の神」で挨拶して森の奥に入っていきます。お目当ての小沢につきました。降り続く雨で水量が増え、ちょっとした滝のようになっているところもあります。サワガニとりには具合が悪く、最初に見つけたカニは手から離れ流されてしまいました。それでも、根気よく流れの中の石や枯葉をはがして探すと見つかるようになりました。なかでも地元のSさん少年時代から川や山で遊んできたそうで(それでもサワガニのことは知らなかった)、見つけるのがうまい。陸に上がって歩いているかにもいたそうです。何とか人数分はとれました。
 昼からは田んぼのわきの小川に。たも網で魚をとります。雨のせいかとれるのか小さい魚ばかり。ザリガニもたくさん網にに入りましたが、今回はパス。(来月は<ドングリムシで魚釣り>。食べられるくらいの大きさの魚を釣りたいものです。)
 最後はサワガニの試食。素揚げで食べます。寄生虫が怖いので2度上げでしっかり火を通します。カリッと揚がったさわがにに塩を振りかけいただきます。試食拒否の年長さんもいましたが、子どもたちは喜んで食べました。お味は?「おいしい!」 山里の宿で出ることはありますが(ビールのおつまみ!)、里山でいただけるのは本当に「有難い」ですね。
 “とって、食べて、遊ぶ里山シリーズ”シリーズはまだ続きます。

カッパを着て森の中に
かなり大きくなった栗が落ちていました 
山の神様に挨拶
「今日もこの森で遊ばせていただきます」 
水量が増したさ沢でサワガニを探します  お父さんサワガニを捕まえました  森の中はキノコがいっぱい
これはでっかい! 
きれいな色に 揚がりました サワガニのから揚げのお味は?  小川で魚とり
男の子は川遊びが大好き 
たくさんとれましたがレア物はなし  とれた魚は小川に返してあげます 


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