長良川大人のEボート川下り
2018.9.23
秋の3連休の中日、長雨が途切れやっと晴れたのいうのに、イベントシーズンなのか親子の川下り参加の申し込みはゼロ。お声掛けして、何とか参加者が集まりました。尚さん、石さん、私(良さん)のスタッフに加えて石さんのお仲間Mさん、そして私のご町内のS夫妻。Sさんを除いて精鋭ぞろい。参加者の都合で午後からの半日。でも、欲張って藍川橋~河渡橋のロングコース。普段の親子の川下りの2回分です。
連日の雨で水川は増えていて、大増水でできた浅瀬は隠れてしまっています。夏には車があふれていた藍川橋の河原も人は少なく、静かな川下りのスタートです。いつも子供たちを遊ばせる山田川の合流点のプールはパス。瀬のぶち当たる大岩を回り込んで上陸します。ここが今年見つけた飛込スポットです。水位が上がって飛び込み岩が低くなってしまいましたが、それでも十分。早速川遊び初体験のS夫妻にトライしてもらいます。「グッドジョブ!」 つづいて沢登りエキスパートのMさん。軽やかに跳びます!ここは渦巻く淵で危なそうですが、ライフジャケットを着けているので安全です。次は千鳥橋をこえて古津のワンドへ。この辺りも洪水でずいぶん流れが変わってしまいました。瀬が少なくなり、速い流れの減りました。古津のワンドはいつもはランチポイントですが、今回は岩の上に上がって休憩。ここでもMさんが気持ちよさそうに泳いでいました。水かもう少し澄んでいればもっとよかったのですが。
川下りは続きます。鵜飼大橋をこえて金華山の下へ。水位が上がっていたので右岸もいけそうでしたが、左岸を選びます。前方には水面が盛り上がり白波がたっている難所が!スタッフの腕がそろっているので楽に気持ちよく乗り越えました。次の危険地点は金華橋しものコンクリートブロックの護岸。白波の中に突っ込んでいくとボートが捕まってしまう恐れがあります。右側によけて通過します。結果的には水量が多く、上を通過することもできたようですが、「危うきにつかよらず」 川の人工の構造物は怖い!
予定していた次のポイント忠節橋は時間の関係でパス。ここも水位が上がり、いつもの魚とりの場所が消えていましたが。次の大縄場大橋、それにつづく鏡島大橋までは結構流れていて気持ちよく下れました。そろそろ「瀬張り網漁」の時期ですが、浅瀬が現れていないので無理なようです。鏡島大橋のしもでは漁師さんたちが川を眺めていました。最後、河渡橋かみのコンクリート護岸に石さんがボートから飛び移り無事ゴール。
スタート時点で見えていた青空もいつの間にか雲に覆われていました。子どもたちがはしゃぐ姿がないのでいつもとはずいぶん感じの違う川下りになりましたが、しっかり川を感じながらゆっくり下れたのはまさに「大人の川下り」 羊雲の下、堤防のヒガンバナを眺めながら澄み切った流れを下っていく、というのが絵に描いたような長良川下りですが、そんなに調子よくいかないのが<自然体験> 毎回違うのが長良川下りの魅力。今回も楽しませてもらいました。一緒に下っていただいた皆さんと長良川の自然に感謝!
藍川橋 夏の賑わいはなく静かなスタート | 最初のポイント飛び込み岩に到着 | 明日に向かって飛び込め! | 高く跳んだ! | 気持ちよく川流れ |
千鳥橋に近づく | 洪水で流れが変わった まったりと下っていく |
初参加のMさん 「泳ぐが勝ち」 |
大縄場大橋まで下ってきた | 河渡橋が見えてきた ゴールは近い |