記録的な寒波がやってきています。今シーズンは寒い冬ですが、降りすぎたり、せっかく積もった雪が解けてしまったりでしたが、やっとネイチャースキーを実施することができました。降り続いた雪ももようやく収まり、絶好のネイチャスキー日和になりました。全国的な降雪被害がニュースで取り上げられる中、中1の女子グループと親子1組が参加してくれました。ベースのNEOキャンピングパークはキャンプ客はいなくて深い雪に埋もれていました。最初から新雪深雪のスノーハイクです。キャンプ場脇のいつものスロープも直滑降でもスピードが出ず初心者でも怖くありません。斜面の登りもステップソール(スキーがずり下がらない板の裏のうろこ状の滑り止め)がよくきき雪の河原をサクサク進んでいけます。ふかふかの雪で足跡の形ははっきりしませんがいたるところに野生動物(キツネやシカなど)の通った跡が見かけられます。気もちよく雪の上を進んでいましたが、途中で河原がなくなり、川沿いの道路を歩かされるはめました。それでも、順調に進んで目標の赤い橋には昼過ぎに着きました。初参加の小3のA君よく頑張りました。
お昼は定番の雪上ランチ。スコップで雪のテーブルを作り、輪になってのランチです。気持ちのいいひと時になりました。まだ時間の余裕があり、参加者の足がそろっているということで、山腹の切り開かれた斜面に向かいました。ジグザグにつけられた林道を歩いて高いところまで登りました。スタート地点のキャンプ場はるか下に見えます。そして本日のハイライト「オーブンバーンの大滑降」(心もとないクロカンの板で滑る!)。さすがネイチャスキー初体験のお父さんと小3の少年は歩いてきたトレールを引き返しましたが、中1女子4人組は全員果敢に深雪滑降に挑戦します。新雪でスピードは出ませんが、結構な斜度がある、林道で段差になっている。まともには滑り降りては来れません。みんな転びながら降りてきます。でも転んでも楽しいのがネイチャスキー(特に今日は転ぶには最高の雪質!)雪まみれになって笑顔で降りてきました。
今日もネイチャースキーでいっぱい遊んでしまいました。解散予定時間を遅らせていましたが、それでも遅れてしまいました。送迎のお母さんごめんなさい。今回も根尾谷の自然とNEOキャンピングパークにしっかりお世話になりました。ありがとうございました。
親と子のネイチャースキーin根尾東谷
2018.1.28