揖斐大野・ふがりの森 親子で森遊び

    “冬の森でキノコとり”  2019.12.8


 今年は季節が変わるのが遅く、キノコの出も2週間ほど遅れているようです。12月にしては暖かい1日になりましたが、お目当ての寒タケ(ヒラタケ)で出ているしょうか。
 「ふがりの森」経験者の小学生3人と初めての親子の5人の参加者です。まずはキノコ採りに慣れていない皆さんにナメコが生えている現場(下見で確認しておいた)を案内します。これで冬でもすこしはキノコが採れる、と希望とやる気をもっていただけたでしょうか。「山の神」に挨拶してから森の中に入っていきます。広葉樹の冬の森は明るくとても静かです。虫やカナヘビなどの生き物の姿はなくキノコ探しに集中するしかありません。
 早速、最年少小学1年生がキノコを見つけました。小さい子は視点が低いので地面の生き物や植物を見つけるるのが得意です。でも不明なキノコは食べられそうに見えても対象外。森の奥深くへ入っていくと‥‥、出ていました、ナメコ!喜んでみんなで採ました。沢の中ではヒラタケ(1個だけだけども大きい!)散策路をそのまま上がっていき峠に出ます。さらに登って展望台でお昼。
 来た道を引き返す下り道でナメコを発見(遠目でもわかる大きさですが、双眼鏡で確認!)で、ここからが問題。ナメコが生えている倒木は急斜面の途中。素人の参加者には危険なことはさせられないと自分一人で下る予定ででしたが、聞くと参加者のお父さんが元大学山岳部!一緒に行くことになりました。現場にたどり着くと見事にナメコ!大収穫になりました。

 峠から下ってきた森の入り口。参加者に聞きました。「ここからは「ひと道がいいか、けもの道がいいか?」 と、「けもの道!」と即答。それであらためて森の奥に入っていきました。山に慣れているお父さん、一人でどんどん進んでいきます。すると‥‥、「あったよ~!」みごとなヒラタケのはえている倒木に出くわしました。ついにお目当ての<寒タケ>に出会いました。これで試食する分に加えて「お持ち帰り」の分までとることができました。おまけは「巨大ブナシメジ」(これは今回の対象外なので家へ持ち帰り食べて安全を確認しました)
 最後はとってきたキノコの試食会。「キノコそば」にしていただきました。普段はキノコは嫌いという子もおいしと言って食べてくれました。
 森から出ていたら、「ふがりの泉」で水をくんでいたおじさんがとってきたキノコをみてびっくりしてました。毎年キノコ採りに森に入るが、今年は寒タケは全然ダメとのこと。とすれば、今回は大成功ということになります。
 ビギナーズラックという言葉もありますが、初参加のMさん親子には大収穫で十二分に満足してもらえたと思います。ただし、自然は人間の思い通りにはいかない。だから面白いともいえます。これからも「ふがりの森」のすばらしさに触発されて「自然大好き人間」一人でも多く増えてくれるを願っています。

まずはナメコの生見本を見てもらいます  イノシシのヌタ場
豚コレラの影響でイノシシの活動が弱まっています 
木の高いところにキノコ発見
肩車してもらって採取 
散策路を歩きながらキノコを探します
人目につくところにはいいキノコはない! 
立派なキノコ発見
種類不明
なので食べません 
よさそうなキノコ発見 
エノキダケ?
急斜面にナメコ発見
決死の覚悟で現場にたどり着きゲット! 
ついに寒タケ (ヒラタケ)発見
立派です
倒木を渡りあるして森から出てきます  最後はとってきたキノコでキノコそば 


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