金華山・長良川の生き物と遊ぼう
―Eボート川下り― 2019.8.11
今年も酷暑の夏がやってきました。連日の高温雨なしで水位はかなり下がってしまいました(といっても平年並み)。11時前に藍川橋スタート。河原は暑さのせいかそれほど人が出ていません(と思っていたら帰りの時間3時時半には河原が車でいっぱいになっていました)。
いつものようにEボートで対岸の山田川合流点まで渡り、水門のあるプールで遊びます。途中足がつかなくなりますが、ライフジャケットをつけているので泳ぎが不得意な子供でも安心です。たも網で魚とりに挑戦しますが、小学校低学年の子どもたちにはうまくいきません。すると「とったぞー!」との声。行ってみると立派なブラックバス。岸からは群れ泳ぐのが見られますが、なかなかたも網でとれるものではありません。さすがに外遊びに慣れているお父さん、見事なものです。エヌエスネットの川遊び史上最大の大物です。次は長良川への流れだしポイントでの「ウォータースライダー」 昨年来の大水で流れが変わり、早くて強い流れになっています。小さい子どもだと本流までもっていかれそうですが、大人がついた川遊び、子どもたちは安心して川流れを楽しみました。昼を過ぎすでにランチの時間。長良川の本流に漕ぎ出し、左岸に流れ落ちます。予想ししていた通り、浅瀬が横切りボートが捕まってしみました。大人が下りてボートを押して突破しました(川底の石がつるつるで乗り込みの際一人こけてしまいましたが)。左岸にに渡り「飛び込み岩」に上陸。ここでお昼にしました。
お弁当を食べた後は、お待ちかねの「飛び込み」。水位が下がって入門から中級までいくつかのポイントが選べるようになり、都どもたちは堪能するまで飛び込みを続けました。
毎回遊ぶ「古津のわんど」は時間の関係もあり立ち寄るだけにしました。行ってみると予想通り淀んで水が濁っていました。先月見かけたカワゴイの群れの見ることができませんでした。土砂の流入で本流からの流れ込みが弱くなりわんどの状態は悪くなっています。
鵜飼大橋に向かって漕ぎ進めると川風が向かい風となって立ちはだかり。しっかり漕がないと進みません。今回はスタッフ2人と参加者のお父さん2人で漕ぎ手の力としては十分。これが子どもとお母さんでとするとつらいものになるところです。鵜飼大橋までくると頑張った子どもたちのご褒美としてボーからの飛び込み。といってもボートから水にはまるだけ。それでもボートと一緒に流れていくのは楽しいもの。途中泳ぎも入りゴールの「潜龍」下のわんどにたどり着きました。
河原でのバーベキューも楽しいと思いますが、川に入ってこそ川。今回の参加者は小1、小3と小さかったので川を遊びまくるとまではいかなかったのですが、いろいろな楽しい出会いと気づきがあったと思います。これも親さんの理解があってのこと。私たちスタッフも楽し時間の中で新たな学習をさせていただきました。改めて参加者の皆さんと長良川に感謝です。