揖斐大野・ふがりの森 親子で森遊び

    キイチゴつんでジャムづくり!  2020.6.20

 

 「コロナ自粛」期間中ファミリーのハイキング、登山でにぎわった「ふがりの森」も静けさを取り戻しました。先週梅雨入りが宣言されましたが、今日は「五月晴れ」のさわやかな天気です。
 もうずいぶん森になれた子どもたちは森に入ってさっそく遊び始めます。ただし、マムシが動き出しているので要注意!(刈り払い作業のおじさんに教えてもらいました)まずは山(森)の神様に挨拶します。アベマキの林でクワガタを探すとカブトムシのメス発見!期待以上です。クワガタも発見。子どもたちは大喜び!森の中は面白いものがいっぱいで知らないうちの時間が経ってしまいます。最後の大発見は参加者のお母さん。死骸ながら珍蝶××××××(写真非公表) 驚きの一言です。
 午後はキイチゴ(ニガイチゴ)と桑の実とり。今はほとんど人が入っていなく(マダニ注意、事前にダニ除けスプレーをかけます)、草やぶをかき分け(といっても深いのでけもの道を利用)、とげのある(バラ科の)キイチゴをとります。今年は天候のせいか十分な量はとれませんでした。それで今度は桑の実。これも時期がずれたのか熟した実はほとんど見当たりません。まずい‥‥、と思っていると参加者の女の子が「いっぱい落ちているよ!」そこで、急遽「桑の実拾い」に変更。十分な量を取ることができました
 ジャム作り。コッヘル(キャンプ用鍋)にいれグラニュー糖を加え煮詰めます。15分ほどで出来上がり。キイチゴジャムは実の量が少なくて、砂糖が多すぎたか飴っぽくなってしまいました。でも後味の甘酸っぱさがいい感じです。桑の実はジャムにしたほうが断然おいしい。残った分はお土産にお持ち帰り。
 今日は最高の天気のもと、お子どもも大人も遊ぶ気満々の参加者ぞろい、出会いいっぱいの中身の濃い1日になりました。「ふがりの森」は“Sense of Wander”に満ちていました。
 今回もフィールド、天候、参加者に恵まれて“とって、食べて、遊ぶ”楽しい体験ができました。改めて「ふがりの森」の神様そして森にかかわる地元の人々感謝です。

さっそく捕まえた
サワガニとり名人 
クワガタ探し
カブトムシ♀ゲット 
森遊び
子どもは遊びの天才
 
クワガタゲット  クワガタを捕まえどや顔の二人 
草やぶの中でキイチゴ探し  今年は桑の実が少ない
と思ったら下に落ちていた 
みんなで桑の実を摘む  タヌキの糞
桑の実をいっぱい食べている 
桑の実ジャムづくり 


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