ふがりの森 親子で森遊び

            タケノコ掘り  2023.4.23

 

 今年は桜の開花が異常に早く、4月の初めにはもうタケノコが出ていました。それで予定を早めてタケノコとりを実施しました。参加者はお馴染みのK参加族。そして「ふがりの森」は初めてのIさん家族。
 古墳の駐車場に車を移動させ、まずは古墳登り。ちょうど刈払いの後で、上に登ると気持ちがいい。別の古墳に移動して竹林からはみ出したタケノコを掘ります。下が柔らかい土なので初めてのIさんの子どもたちもうまく掘ることができました。ところが、地元のIさん(リョウさんのお友達)連絡が入り、そこはだめとのこと。地区の人にも開放していない採取可能な時期の前だということでした。知らなかったこととはいえ、地区の方、ごめんなさい。
 それで本来の採取予定地のIさんの竹林に移動しました。ここは石や根っこが当たって掘りにくいところです。みんな掘るのに苦戦していました。たまたま地元の人が隣の竹林にタケノコ掘りに来ていて楽々掘っていました。やっぱりこつと道具(つるはし)が大事ですね。何とか食べる分と持ち帰りの分を確保しました。それて再び不動塚の桜のもとに移動してタケノコ試食の準備。小ぶりのもの(こういうのが柔らかくておいしい)を選びます。ポリタンの水で洗う前に隣の小川でタケノコの土を落とします。皮をむき、米ぬかを入れゆでること20分。タケノコのあく抜きの終了。孟宗竹と真竹のタケノコ。とれたて、ゆでたてで香りがよくとてもおいしくいいただくことができました。前回は1家族だけであまり反応していなかったKさんの子どもたちも子どもがそろったせいか甘味噌をつけて負いそうに食べていました。タケノコ掘り初体験のIさん家族も喜んで食べくれました。
 いつもはまず最初に行く「山の神」へ最後にお礼のあいさつに行きました。「今回も森の恵みを楽しくおいしくいただくことができました。ありがとうございました。」 用水路で立派に育ったセリ(これも森の恵み)をとって持ち帰り、鍋に入れておいしくいただきました。

まずは古墳に登ります  うまく掘れました  竹林の中のタケノコ掘り  地元の人(隣の竹林の所有者) に掘り方の見本を見せてもらいます いいのがとれました 
小川でタケノコを洗います  タケノコ試食の準備  とりたてのタケノコはおいしいね  森に入って山の神にお礼のあいさつ  用水路でセリとり 


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