ふがりの森 親子で森遊び

    寒タケとり  2023.12.10

 

 昨日は思いがけなく金華山でナメコをゲットしましたが、自慢話とお土産のシイの実で、参加できなかった弟も「ふがりの森」は行くということで急遽申し込みが入り、親子4人の参加です。
 風もなく暖かい小春日和です。K家族、「ふがりの森」も何度も体験しているので慣れたもの。森に入ると次々に面白いものを見つけ自分たちで遊びます。散策路に入ってすぐヒラタケを発見。見つけたのは弟のJ君。さらに散策路を歩いていて森の中のヒラタケを見つけました。まずは「サワガニの沢」へと思っていたのですが、もう十分すぎるほどのヒラタケがとれてしまいました。それでお目当ての沢。8月の大雨で様子が変わってしまいましたが、サワガニは健在でした。親子そろってサワガニを捕まえ確認できました。帰り道は森の中を探索しながら<寒タケ>を探します。林の様子が変わると食べられるきのこは見つからなくなりますが、子どもたち(姉弟)は次々に遊べる場所、ものを見つけて遊びます。まずは木登り(これはどこでもできる)。木の幹の丸い模様を見つけて<的あて>。大きな倒木があれば登って遊ぶ。まさに「遊んだもん勝ち」ですね。
 森を十分に楽しんで戻ってくると、もう昼過ぎ。お弁当はリクエストで不動塚古墳で。J君、小川で釣りを試みますが…、水が少ない、その前に魚がいない。今は釣りの季節ではありませんね。地元の I さん(森の所有者、私良さんのお友達)び連絡してお礼のヒラタケを渡そうと連絡すると、お土産をもってやってきました。フェイジョア(果物)、おかひじき(野菜)。初めて聞くものばかりですが、フェイジョアはとってもおいしく好評でした。それで近くの I さんの畑を見学させてもらうことになりました。フェイジョア、おかひじき、のほか、杏、みかん、コシアブラなど工夫して栽培されていました。Kさん夫妻は今回フェイジョアの味を含め I さんの話が一番面白かったという感想です。
 最後にヒラタケそばの試食。駐車場に戻って準備します。バーナーとコッフェルで湯を沸かして、買ってきたーゆで綿を湯通しする。麵つゆでヒラタケのかけ汁を作れば出来上がり。薬味は小川でとってきた(現地調達!)クレソン(個人的にはセリのほうがいい)とあさつき。ヒラタケとかけそばの相性ばっちり。大好評でした。森で拾ってきたツブラジイの実も炒って食べました。これも好評。
 この秋はさっぱりだったキノコもここに来ていいのがいっぱい出てきました。天候不順はひどい今シーズンですが
、もともと自然は人間の思い通りにはいかないものですが、キノコそはとくにその感が強い。だからおもしろいともいえます。今回も山の神さまに感謝。そしてやはり地元の I さんにはお世話になりました。ありがとうございました。

「鎮守の森」 でシイの実拾い 散策路のわきでヒラタケ発見  ヒラタケよく出ています  キノコを見つけるのが得意  サワガニを探して健在を確認 
木に登って遊ぶ姉弟  倒れた大木
ここ森の遊び場の定番 
不動塚古墳の小川のわきでお弁当
うららか 
とれたてのヒラタケでキノコそば  シイの実もいって食べました
バックはキノコそばをすするお父さん 

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