記録的な寒波の到来で現地がどうなっているかが心配でしたが、除雪もしっかりされていて無事NEOキャンピングパークにたどり着きました。前回ネイチャスキー予定の11日は大雪のためキャンプ場が営業休止でフィールド変更を余儀なくされましたが、営業が再開され3連休ということもありお客さんも入っていて一安心しました。ただ、除雪された周りは雪の壁で駐車スペースも狭く、車は倉庫の下に止めさせてもらいました。そんな状態なので参加者は大丈夫なのかと心配するところですが、常連のHさん親子とK家(リピーター)のお父さんだけなので問題なく動けました。雪はというと新雪が積り、ずっと小雪が降り続く天候でした。
 除雪でできた雪の壁を越えてキャンプ場の外に出ます。左は滑り落ちると川という狭いところを歩いていきます。キャンプ場の端に出てスロープ(道路)川まで滑り降ります。そこから中段まで上がります(雪が多いので登りやすい)。大雪のため滑べる地形(下がどうなっているかはわからない)になっていたのでしばらくそこで遊びました。その先川まで滑り降りる(慎重なHママは階段下降)と広い河原の雪原に出ます。ここはいつ来ても気持ちのいいところで思い思いのコースで進んでいきます。雪が少ないときは難関の壁(以前ここにはしごをもってきてかけた)になるところですが、ここもしっかり雪がついていたので難なく乗り越えられました。積雪の状況によって地形が変わる!?
 小雪ながら風が吹いて雪が降りしきる状況でお昼の場所をどこにしようかと迷いましたが、橋の下(そこも雪が降りこんでいた)にしました。スコップで雪のテーブルを作り、気休め程度の風よけブロックも作りました。(天候が悪いとお昼もゆっくりできませんね。)
 橋の近くにある狭い階段は雪に埋まってスキーをはいたまま登れそうもないので、河原をかみに向ってそのまま進みます。まばらな河畔林の起伏のある地形なので、この辺りでは一番のネイチャースキーのフィールドといえます。先へ進むと道路にかかる小さな橋が見えてきてその手前で上の道路に出ます。道路の右側(雪のない時はどうなっている?)橋まで進み(途中いくつかの段差があり、それを越えていくのも面白い)、その先、道路の左側、そのまま進むと森になり、登っていくとその先がない状態に。戻ります。この辺りはネイチャスキーというよりバックカントリーのフィールドの感じです。風が入らず、この日一番の雪質ですが、クロカンのスキー板では曲がれないので、木の間を縫って慎重に下りていきます。結局道路の左側もスキーをはいたまま進むことができず、道路をまた右にわたり、雪の壁(堤防の壁)を河原まで滑り降ります(怖い人は階段下降で)。こうしていくつかの難関を越えて無事キャンプ場まで戻ってきました。
 今回のネイチャスキーは天候的にも地形的(雪の付き方など)にも初心者だったら厳しい条件でしたが、慣れた参加者3人だったので、雪をしっかり味わいながらネイチャスキーを十分に楽しむことができました。雪と人に恵まれ充実したネイチャスキーの1日になりました。NEOキャンピングパークのスタッフの方は除雪に追われ、「雪はうんざり」といってみえましたが、そのおかげでネイチャスキーで遊ばせてもらえるわけです。お世話になりました。ありがとうございました。

NEOキャンピングパークは豪雪  雪の壁を越えて柵の外に出る  キャンプ場の外を歩く。川に滑り落ちないように  キャンプ場からの滑降
いい雪です!
河原の中段
登って滑って遊べる 
斜面があれば登って滑る  少し日が差してきた  スコップで雪のテーブルづくり  降雪の中、雪上ランチ  道路から雪の壁を降りて河原に戻る 
再び広い河原の雪原歩き  日が差すと一気に明るくなる  雪の斜面を登って上の段へ  一滑りしてキャンプ場に戻る  NEOキャンピングパークさん、お世話になりました 

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親と子のネイチャースキーin根尾東谷

2025.2.22