ふがりの森 親子で森遊び
―ナイトハイク― 2026.9.22

3年ぶりの<ナイトサファリ&ナイトウォーク> このところ日本各地でクマの出没が問題になっていますが、「ふがりの森」は大丈夫そうです。秋のシルバーウィークのさなかですが、2家族6名の参加がありました。いずれの初参加で幼稚園児の混じっていますが、<森のようちえん>「森の小だぬき」で活動しているとのことで大丈夫と判断しました。
猛暑の後は長雨といった異常気象が続いていますが、「ふがりの森」は虫も少なく意外と静かです。ただし、雨の後とあって今年の森はいたるところでキノコがいっぱい出ているようです。セイフティートーク(スズメバチへの対応、ヒル対策などを)の後夕方の森の中に入っていきます。1家族はヒルは怖くない(経験あり)。もうひと家族はヒル除けスプレー「ヒル下がりのジョニー」(話には聞いていたけど初めて見た)で準備万端。皆さん森の活動には慣れているようです。まずは山の神様に挨拶。アベマキの林は樹液の香りを漂わせて、スズメバチが飛んできていたもの、集まっているのはアリや小さな昆虫ばかり。虫好きには面白みがありません。そのかわり、キノコがいたるところに出ていて子どもたちも手にして楽しんでいました。オオワライタケも毎年でる木の根元幼菌となって出かかっていました。森を出て、「ふがりの泉」で水を一杯。参加者の皆さんにも飲んでいただきました。「おいしい!」
暗くなってきたので<ナイトサファリ>ドライブに出かけます。谷汲にぬける道路をスモールランプの暗い灯で峠までゆっくり登っていきます。これまでの経験でいうと2回に1回程度シカに遭遇できてりますが、今回はどうでしょう。これまでは参加者が1家族だけでしたので、私(良さん)の車で行きましたが、今回はもうひと家族は自分の車でついてきてもらうことになります。経験上、なんとなく出てきそうな気配は感じるものですが、今回は感じられません。案の定シカは出てきませんでした。そのかわり、いきなり前方にライトなしの男女が現れびっくりしました(向こうもスモールランプの車がいきなり現れびっくりしたでしょう)。花立峠で車を停めて、上の展望所まで歩いていきます。
<ナイトウォーク>暗い森の中をできるだけ灯をつけずに五感を働かせて登ります。Yさん家族はライトを持ってこなかった(手持ちのランタンのみ)ので良さん(ライトをつけず)に続いてもらいます。Oさん家族は赤色灯つきのヘッドランプ(この日のためのように手に入れていました)でそれで続いてもらいました。わずかな登りで展望所の東屋に到着。ここで夜のお弁当タイム。
金華山が見える岐阜市方面の夜景はきれいです。秋の虫が鳴いています(外来種アオマツムシの声はちょっとうるさい)。シカの秋のラブコールの声(少し悲しげです)も聞こえます。帰りは下りなのでライトをつけていきます。すると、つぎつぎにキノコの姿が浮かび上がってきます。昼間とは違って少し怪しげな感じがしてそこがまたいい。
峠の空は明るい月(12夜ぐらい)でていて少し見ずらいのですが、木の陰に入ると「夏の大三角形」がきれいに見えていました。下まで車で下りて改めて夜の森の散策です。ここもできるだけ灯をつけずに歩きます。夜の森も相変わらず静かで、樹液にやってきたのは夜行性の蛾(地味)。白いドクツルタケが浮かび上がって見えてました。最後にやっと小さなクワガタを見つけました。
幼稚園児の子どもは森のキノコを結構面白がってくれました(一人は最後疲れて寝てしまいましたが)。小5の男子(冬にはネイチャースキーに来てくれた)には目玉になるものがなく盛り上がらなかったようです。親の大人の皆さんにとってはもちろん初めての夜の森の体験で新鮮な感覚を味わってもらったと思います。森には夜こそ活動の本番という生き物もたくさんいます。今回は哺乳動物に出会えなくて残念でしたが、この後森のキャンプ(天然のキャンプサイト!)もあります。ぜひまたトライしてみてください。
| 暗くなりかけた森のなかへ | ドングリが 落ちはじめています | 雨の後の森はキノコがいっぱい | 森の中はいろいろ面白いものが見つかります | 毒キノコ「死の天使」 |
| 毒キノコゲット(これは触っても大丈夫) | 森から出て「ふがりの泉」 でおいしい水 | 面白いキノコ発見 | これはヤマドリタケモドキ(おいしい)!? | 最後にクワガタ発見 |